美味しいミディアムローストのコーヒーが飲みたくて

 20年ほど前になりますが、当時は自家焙煎と言えば深煎りのコーヒーが中心でした。
何故なら、スーパーや、コーヒー専門店(喫茶店がコーヒー豆の販売)では大手の焙煎
業者から仕入れ、ミディアムローストの豆の販売が中心でした。

又、現在のように珈琲の知識もあまりなく,古くなった豆も平然と販売されておりました。
多くの方がスッパイ珈琲が嫌いなのは、古い珈琲を飲まれていたからです。

珈琲の焙煎は、一般に8段階あるといわれています。
浅煎りからライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアンです。

豆によっては必ずしも8段階のローストに収まりません。たとえばミディアムとハイロースト
の中間であったりハイローストよりだったりします。珈琲豆の個性をシッカイ出し、美味しい
珈琲に煎りあげる為です。

珈琲の酸味や苦味を表すのは、浅煎りでも深煎りでもなく、大体、ミディアムローストが基
準となります。  珈琲豆の個性を一番感じられるからです。

何故なら、焙煎が浅ければ酸味が強く残り、焙煎を深くすればするほど酸味は薄れ苦味
が強くなります。(酸味の強い豆も煎りが深くなれば酸味は消えます。)

バランスの取れた焙煎を心がけ、ミディアムローストが美味しく煎りあがれば深煎りの珈
琲も苦いだけでなくバランスの取れた美味しい珈琲になります。
苦味にも、上質な苦味と焦げ臭さを感じさせる苦味などがあります。


新鮮な珈琲の酸味はキレが良く後味がスッキリし、いつまでも口の中に残りません。